昨年に引き続き、北海道教育大学岩見沢校が、岩見沢市立緑中学校2年生を対象とした「雪と氷のプログラム」を実施しました。本プログラムは、共創資産研究所が授業計画を担当し、雪と氷に関するレクチャーと野外実習を行いました。
座学では、雪についてどのくらい自分が知っているかを考えながら、他の生徒とのコミュニケーションを深めるワークを行ないました。野外実習では、スノーソーやスコップを使い、雪のブロックを積み上げてイグルーを作りました。雪の切り出し、運搬、積み上げの作業を通じて、身近にありながら触れる機会の少ない「雪」で遊ぶ楽しさを実感したようです。今回のプログラムを通じて、生徒たちは雪と氷の科学的な側面だけでなく、地域の自然環境の魅力や活用方法についても考えるができました。合わせて、普段は話をすることのない、他のクラスの生徒との交流機会となり、今後の学校生活にもつながる一日になったと思います。
今後も共創資産研究所は、自然を活かした学びの場を提供し、持続可能な地域教育に貢献していきます。







