グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム|日本医療政策機構

広島県北広島町芸北地域におけるフィールドワークで、講義と現地見学の講師をさせていただきました。3日間のプログラムのうち、メインとなる芸北でのフィールドワークでは、地域のさまざまな課題を解決するために、個別に対応するのではなく、課題そのものと地域特性を総合的に捉えて、より広い社会との繋がりの中で具体的な戦略を進めなければならない、ということをお伝えしました。

講義ではNPO法人西中国山地自然史研究会が進めている芸北せどやま再生事業と、広島県が進めている八幡湿原自然再生事業について紹介し、実際にフィールドを訪れました。

グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP: Global Health Education Program)

G-HEPは、協働してグローバルヘルスのアジェンダを推進する若手リーダーのグローバルコミュニティを確立し、将来に向けた人材育成を行うことを目的とする若手育成プログラムです。2018年から始まったマヒドン大学公衆衛生学部とのパートナーシップにより、日本だけでなくASEAN地域の若手同士の交流が促進されてきました。今年は、エモリー大学ロリンス公衆衛生大学院を迎え、アメリカの視点を取り入れるとともに、多様な職業や背景を持つ参加者たちと共にプログラムを実施します。プログラムを通じて、参加者たちは実践的な知識を身につけるだけでなく、将来のグローバルヘルスリーダーとして成長し、世界中で公衆衛生の向上に貢献することが期待されます。(日本医療政策機構ホームページより)

主催者による実施報告

あわせて読みたい
【開催報告】グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP)2024 政策提言の最終発表会(2024年... グローバルヘルス・エデュケーション・プログラム(G-HEP: Global Health Education Program)2024は、日本・タイ・アメリカからの12名の参加者が広島でのフィールドワ……
  • URLをコピーしました!
目次